実習受入れに関して 担当 春本 079-261-4088
実習受け入れに関して
受け入れ可能な実習について
介護実習、社会福祉士実習、管理栄養士課程に関して、実習受け入れを実施しております。
実習生担当職員の役割
(1)実習生の実習段階をよく知ること
①第一段階の実習では、教科を全般的に学んでいるわけではない。
②職員の対応によって実習意欲を増大したり、反対になくすこともある。
(2)入居者のADLを知らせること
①入居者1人1人の特徴を早く把握する為に日常生活のあらゆる場面に
おいて観察を促す。
(3)情報を正しく伝えること
①日々変化する状態によって起こる介助の変化も適宜伝える。一日を
繋ぐ役割(変則勤務による)後への情報伝達の重要性を理解が得ら
れるようにする。
(4)過剰介護をなくすこと
①自立を損なう過剰な介護はさせない。また、しない方が良いことを
理解が得られるようにする。(自立支援の中でも、入居者様の身体
状況は必ず勘案すること)
(5)公平性を大切に留意すること
(6)コミュニケーション (しらさぎの里行動基準に準ずる)
①コミュニケーションは敬語を基本とし、入居者に好まれる対話がで
きるように促す。挨拶から始まる会話から入る。コミュニケーショ
ンが困難な方に対しても 非言語的 コミュニケーションが重要だと
認識させる。介護職員が入居者様と親しく対話ができているのは、
入居者様と介護職員との信頼関係から成り立っていることを認識で
きるように育成する。
(7)基本に添った応用(アドリブ)の説明
①入居者の身体的・精神的な状態は、それぞれ異なり、個別的介護を
理解できるように、なぜそうするのか?という“なぜ?”を理解させ
る必要がある。
②介助に入る前に内容を説明し、解らないころは実習生自身にどう思うか!
自分で考えるという力を身に付けられるように努めることも必要である。
(8)チームケアの重要性を指導し協調性と協力の大切さの理解
①介護だけでなく、他職種との連携や役割(一番身近に接する者として)
を理解できるように育成する必要がある。
(9)環境整備が生活の質に繋がる。
①環境には、人間関係、社会的関係、入居者同士、職員との関係、居室環境、
共用空間があり、その全ての重要性を理解させる必要がある。
②清潔・整理整頓への配慮ができるようにする。
(10)実習生の状況確認(実習期間を勘案し計画に沿って進捗していけているか)
①日々の実習指導の中でも、実習計画、個人目標を適宜確認し、目標へ向か
って心がけているのかを確認し、良・悪点を伝え、方向性を保ち進むこと
の重要性の理解に努める。